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執筆者の写真maho_choco

母は大学生🎓

私は、なかなか好奇心旺盛で、いろんな世界に躊躇なく入っていくタイプなので、

初めて一緒に飲む人は大抵話を聞いて、「面白い子だね🍻」と言います。


ただ、自分の話をする上でも、

私の人生において無視できない存在である母が、必ず登場してきます🤱

そして途中からだんだん、飲み相手の興味が、私から母へ移っていく瞬間が現れます。


「お母さんに会ってみたいわ」


大体そう言われます。笑


確かに、私もユニークだと思うけど、

やっぱりそれを超えて母がユニークであることは、娘である私も認めているので、

悔しいけれど負けを認めます。(そもそもどんな戦い✋)


母の話をするとキリがないのですが、

今日はきっかけとして、先日母が南山大学の広報にて紹介されたようなので

シェアしたいと思いました✨


「え?まほちゃんのお母さん教授か何か?』

・・・と思われた方、すみません。




母は50代にして、人生2度目の大学生活をスタートし、

今は大学院で頑張っている、現役南山大学生でございます。笑



南山大学の広報に載りました!

急に「私、大学入る」なんて言って、

塾も通わず、一年ただただ家で引きこもり独学で試験勉強をし、

翌年には南山大学の法学部に入った母。


勉強嫌いな私と違って母は勉強に取り組むのが得意なようで、

母の部屋は分厚い本に日々侵略されていっています。

本を一冊でもまともに読めない私にとっては、信じられない話です。


母は昔から負けず嫌いなので、学生の頃(第一回目の正式な若き大学時代w)から

優等生・特待生的なものをとってきたようです。

その真面目さは姉が受け継ぎ、姉もよく奨学金などを取っていました。


私は椅子に座っていることが難しい性格なので、勉強は昔から嫌いですが

母の負けず嫌いなところは見事に受け継いでいろんなことに生かされているのと、

あと母の要領の良さも受け継ぎました。


というのも、法学部はやはりかなり勉強しないといけないそうで、

いつもストレスが溜まっている、と母はいうのですが、

何がすごいって、ちゃんと夜にビール飲んだりお笑い見たりドラマ見たりしていること。

もちろん最低限の家事もしています。


母曰く、「人生常に、いかに楽をして生きるか考えてきた」とのことです。

だから発明家とかになればよかった、なんて言っていたこともあり、

サラッと聞き流した記憶があります。笑


🎓 ✏️ 🎓 ✏️ 🎓 ✏️ 🎓 ✏️ 🎓 ✏️ 🎓 ✏️ 🎓 ✏️ 🎓 


周りから見ると、パッと思いついてパッと行動する人だと思いますし、

娘である私自身、母の突拍子もない行動に驚いたり呆れたことも今までにたくさんありました。


ただ最近は、

本当は、瞬発的な思いつきではなく、常にどこかで感じていたことを、

今だってタイミングが降りてきた時・具体的な活動内容が見えた時に

さっと行動に移しているだけなのかもな、と思えるようになってきました。


🎓 ✏️ 🎓 ✏️ 🎓 ✏️ 🎓 ✏️ 🎓 ✏️ 🎓 ✏️ 🎓 ✏️ 🎓 


母がインタビューで答えている通り、

母は英語・タイ語・韓国語を習得していて、向上心が強く、

運動神経と芸術センスだけは本人も本気で諦めるほど音痴なのですが

その他のことに関しては大抵、やればできる、と思える変な自信の持ち主です。笑



私は大学行ったことないけれど、母は人生2回目の大学です。


今思い返せば、私が子供の頃から、

母は常に何か学んでいたり、何か新しいことにチャレンジしていたり

彼女なりの強い意志を持って行動している人でした。


家で私が、最近学校であったこと・バレエ団であったこと・職場であったこと、

色々持ち帰って夕食の時に話す際も、

私に共感するというよりは、常に論理的に意見してくれていました。

ディベートとかが得意なタイプですね。



私が、

「行動力があるね」「芯があるね」とよく言われるのは、

紛れもなく、母の影響だと感じています。


きっとまほちゃんは海外生活が長かったから、

こんな自由な発想の人間になったって思う人もいると思いますが、

おそらく私は、日本で育っていたとしても、母の影響にて、

最終的には概ね今のような出来上がりになっているかと思われます🙇‍♀️笑



今でも、実家に帰り母と飲み出すと、二人でワイン1本はあけてしまって、

寝なきゃって時間まで、3、4時間は軽く、ずっと話が止まりません🍷


それくらい、母の考え・意見を聞くことが私には面白くて、時に助けやヒントになって、

安心感や発見があるからです。



そして、大学へいかずバレエばっかりしていたことをどこかで常に不安に思っていた私に、

今回身をもって50代で大学に入学した母は、


「これでマホも、行きたくなったら・勉強したいことができたら、

 いつでも大学に入れるってわかったやろ」


と言うのでした。


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我が家は誰もお洒落や流行りに興味に特別関心がなく派手ではありません。

出費先は大体、食べ物と、酒代・・・そして、学びのためのお金だと思います。

(母はことあるごとに自分へのご褒美と言って好物の蟹を食べています🦀🤦‍♀️笑)


私は勉強は嫌いですが、、、

同じように、何かを新しく知る・気づく・学ぶことが本当に好き

バレエはずっと続けていますし、ピラティスやポール、、

常に習い事にはお金をかけ続けています。

それだけは、惜しまず出せる価値のあるものだからです。

三世代に渡り流れる、騒がしい血。

本当は、母の母(私のおばあちゃん)がさらにすごい大物で、

それに比べると母も私もちっこいもんなのですが、

いつもこの3人は同じ血が流れている、と家族や親戚の中で言われています。

(純粋な褒め言葉で使われることはないのがポイント✋)



おばあちゃんや、母の背中をみていると、

自分にできないことはない

(できないかもしれないけど、挑戦する価値はある)、

遅すぎることは何も無い


と思えます。


そんな母から生まれ、育ててもらえて、本当に感謝しています。


🎓 ✏️ 🎓 ✏️ 🎓 ✏️ 🎓 ✏️ 🎓 ✏️ 🎓 ✏️ 🎓 ✏️ 🎓 


こんな母のインタビュー記事、ぜひご一読いただけたら幸いです☺️

そしてさすが大阪人なので、

最後になんかおもろいこと言おうとしている回答が気になるかもしません・・・が、

それもご愛嬌でお願いいたします。笑



母の話はキリがないので、また時間がある時、まほママシリーズをまたアップします✏️✋


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